『炭水化物は嗜好品』(toshitsu-seigen.com) について

『炭水化物は嗜好品』(toshitsu-seigen.com)は、Keiichi Yorikane(フリーライター、ブロガー)が運営・管理しています。

 

発端

2013年末、ゆるい糖質制限を試して、その効果に驚き、事の顛末をブログに書きました。

30歳過ぎて体重が増え出して止まらない男性諸君。原因がわかりましたよ。

ほんの2週間ほどで、約10万人に読まれました。Facebookでは1800回以上 “いいね!” され、Twitterでは1000回以上ツイートされました。

驚きの反響でした。

 

間違った栄養学の常識に囚われる現代人

私が、わざわざこんなサイトを立ち上げた理由は、「栄養学の常識を、最新バージョンにアップデートする作業の片棒を担ぎたい」という、ちょっとした色気からです。

現在の栄養学の常識は、「100エネルギーの食品を食べると、50エネルギーの食品を食べるよりも太る」と、あまりに短絡的な考え方をしています。

ところが、食べ物を摂取して、エネルギーに変換する「代謝」の仕組みは、想像以上に複雑です。

カロリーが同等だったとしても、炭水化物とタンパク質と脂質では、体内での利用のされ方が違います。炭水化物(糖質)は脂肪に変わりやすい食物だし、タンパク質は筋肉などの構成・維持に、脂質は細胞膜の構成・維持やエネルギー源に使われるので、消費されやすい食物です。

また、条件によって、吸収される割合も大きく変わります。

たとえば、100のエネルギーの食べ物を食べたときに、50のエネルギーしか摂取できないケースもあれば、腸内細菌の力を借りて、150のエネルギーを抽出できるケースもある、ということです。

現在の栄養学は、こうした代謝を精密に考慮していないため、たとえば「脂質はカロリーが高いから肥満の原因になる」などと、糖質制限をすれば完全に嘘っぱちだとわかる理屈を信奉するハメになっています。

なんだか信じられない話ですが、私たちは長いあいだ、考えるのを止めてしまっていたんですよね。

純粋に、びっくりしました。

と同時に、好奇心がくすぐられました。深海や、南極・北極や、宇宙ならばまだしも、「食」という身近な世界に、未開の荒野があるなんて、なんだか、わくわくしませんか?

 

体重増加は万人の悩み

実際に私たちは、炭水化物を食べまくって、着実に体重を増やしています。現代社会では、ほとんど誰にとっても、体重増加は悩みになっているようです。

糖質制限の仕組みや、考え方を知ると、「体重増加が万人の悩みになって当然だ」と、すぐに理解できます。

私たちは炭水化物を “必須栄養素” かつ “主食” だと思い込んでいます。

が、実際には、炭水化物を主食にせずとも健康に生活できます。

炭水化物の摂り過ぎを止めれば、体重は適正水準に落ち着きます。私自身、みるみるうちに減少していく体重を目の当たりにして、まさに目から鱗が落ちる思いでした。

そればかりか、基礎代謝が大幅に向上し、体の各機能がうまく回りだします。思いもしなかったような健康効果が現れる人もいます。

 

糖質制限は栄養学の常識をアップデートする

ひとたび糖質制限の効果を体験し、仕組みを理解した方は、世の中にある大半のダイエット方法について、こう感じるはずです。

火事を消そうと懸命に放水をしている一方で、灯油を注いでいる放火魔を放置しているようなものだ

食事制限にも、運動にも、確かに効果はあります。が、ベースとなる栄養学が間違っているとすれば、効果は限られ、私たちは適正体重を保つために大変な苦労をしなければならなくなります。

古くさい栄養学をいったん忘れて、「炭水化物は嗜好品である」と頭の転換さえできれば、たいした苦労もせずに、適正体重に落ち着けることができます。

糖質制限は、ダイエットの手段というより、食の科学です。これを知っているかどうかで、私たちの生活は、大きく変わります。

私は実際に変わりました。

この事実を目の当たりにすると、ワクワクしてしまって、仕方がないんですよね。

極めて私的な動機ではありますが、この好奇心が、『toshitsu-seigen.com』で発信する理由です。

 

運営方針

当サイトで、糖質制限に関する情報や、体験談を発信していきますが、私は医者ではありませんので、3つのルールを設けます。

1. 私自身の体で試した結果のみ、事実として紹介する
2. 科学的に明らかになっていないと見られる要素については断定をせず、読者に判断を委ねる
3. 伝聞については、伝聞であると明記し、どなたの発言かを併記する

 
※糖尿病の治療に関しては、当事者ではなく、知識もないため、当サイトでは扱いません。専門家にご相談ください