子どもの糖質制限(タンパク質・脂質・野菜中心食)の考え方

子どものタンパク質・脂質・野菜中心食は、どう考えるべきでしょうか?

我が家には現在、もうすぐ6歳になる娘と、3歳の息子がいます。

活動量が多く、肥満体型ではありませんので、体重をコントロールする必要はありません。たとえ、炭水化物を中心に食べ続けても、しっかり育つでしょう。

そこで我が家では、以下の3つを柱に考えています。

  1. 炭水化物を減らすより、成長に必要なタンパク質を増やす
  2. 「味覚の幅を広げる」「食の楽しみを覚える」を優先に
  3. 間違った常識に囚われないように、食物それぞれの役割をしっかり教える

子育ては、あくまでも親が責任を持つべきです。最後は、必ず、自身の頭で考えて、結論を出してください。

 

1. 炭水化物を減らすより、成長に必要なタンパク質の割合を増やす

私が、子どもたちの食事で意識しているのは、「いかに炭水化物を減らすか」でなく、「いかにタンパク質の割合を増やか?」です。

自分自身が糖質制限を始めて、炭水化物、タンパク質、脂質が、体内でどんな挙動を示すのか意識するようになったわけですが、成長期の子どもに必要なのは、どう考えても、タンパク質です。

言うまでもなく、体の構成素材となるからです。

しかしながら、外食をすると本当に実感しますが、世の中には、炭水化物が溢れています。

加えて、子どもは胃袋が小さいので、放っておくと炭水化物でほとんどお腹いっぱいになり、タンパク質の摂取量がとても少なくなりやすい、と気づきました。

 

■我が家の子どもたちの食事例

そこで我が家では、外食時と、保育園の給食を除く、主に朝食と夕食は、主食が炭水化物にならないように、工夫しています。

朝食:ウインナー、卵焼き、キュウリ、苺
夕食:肉焼売、サラダ、豆腐とワカメのみそ汁、納豆、ご飯(食べたいと要求があったときのみ、後から出す)

という具合です。

ご飯がないとお腹いっぱいにならないのでは? と感じる方がいると思いますが、おかずの量を増やせば問題ありません。我が家では「足りない」と言われた経験はありません。

あとは、長年染みついた、主食=ご飯やパン、という固定観念を崩せるかどうか次第だと思います。

むしろ、子どものほうが、すぐに適応するはずです。

 

2.「味覚の幅を広げる」「食の楽しみを覚える」を優先に

どんなに親自身にメリットがあったからと言って、子どもたちにスーパー糖質制限食を強いるのは、親としてはどうしても不安があります。

長期的研究がなく、危険だと断定するデータもありませんが、「絶対に何の問題もない」と安心できるわけでもないからです。

そもそも、子どもが、スーパー糖質制限のように厳密に、炭水化物の摂取量を減らす必要があるかというと、はなはだ疑問です。

※肥満や糖尿病等に悩んでいるケースを除く

加えて、もう一つ見過ごせないのが、偏った食事内容になってしまう弊害です。

子どもうちは、様々なものを食べ、味覚の幅を広げたり、食の楽しみを覚えたりする時期です。

あまり口うるさく制限すると、子どもの健全な成長を阻害する結果にもなりかねません。

我が家では、「充分な量のタンパク質を食べさせる」ということにのみ留意しつつ、基本的に好きな物を自由に食べさせています。

 

3. 間違った常識に囚われないように、食物それぞれの役割をしっかり教える

肉や魚、卵など、タンパク質の多い食材が好きな子どもならいいのですが、我が家の長女は、最近まであまり好んで食べようとしませんでした。

そこで意識するようになったのが、「食物それぞれの役割をしっかり説明する」ということです。

子どもは千差万別ですが、うちの長女の場合、「かけっこで負けたくない」「早く大きくなりたい」「大人になりたい」という、けっこう強い欲求を持っています。

ならばと、

  • ご飯、パン、麺類=元気になる、エネルギーになる
  • 野菜=うんちが出やすくなる
  • お肉、魚、卵、チーズ、納豆、豆腐=力が強くなる、体が大きくなる、(糖新生で)元気にもなる

などと、子どもでもわかるように、かみ砕いて説明を始めたところ、タンパク質を意識して食べるようになりました(単に成長期で、体が欲している可能性もありますが)。

世の中はまだまだ、カロリー神話に支配されています。

子どもたちに自由に食べさせた結果として、主食=炭水化物、と誤った常識に縛られてほしくはないので、その意味でも、食物それぞれの役割をしっかり説明する意義はあるなあ、と感じています。

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