糖質制限の効果4:糖質以外の食事を好きなだけ楽しめるようになる

糖質制限は、“制限” という表現から禁欲的な印象を与えます。

また、炭水化物(糖質)は、

1. 安価
2. 大量生産が可能
3. 満腹感を与えやすい

という性質を持ち、外食産業で積極的に供給されているため、糖質制限をすると食の選択肢が狭まるように感じます。

一方で、糖質以外の食生活に慣れてくると、食の楽しみが豊かになったように感じる人もいます。私もこちらのグループに属します。

なぜならば、インスリンの追加分泌さえ少なくなれば、(規格外の大食漢でない限り)満足いくまで食べても体重の増加にはつながらないからです。

遠慮することなく糖質以外の食事を楽しめるし、たまに口にするケーキやお菓子なども体重を気にせずに味わえます。

実際に私は、食事量の制限は一切していません。脂っこいものもよく食べます。

それでいて体重は、学生時代の水準である65kg前後のままです。

肉や脂質だけを食べて太るのは極めて困難 | 炭水化物は嗜好品

 

ふつうに生活をしていて太ってしまう謎

糖質制限を始めるまで、私が疑問を抱いていたのは、

「なぜ私たちは、適正体重を維持するために、こんなにも苦労をしなければいけないのだろうか?」

という点でした。

私のケースでは、過剰に大食いしているつもりもなく、週に1〜2回程度のジョギングさえしていたのに、体重が増加を続けていました。

大食いの人が太る、運動不足の人が太る、というのならまだ納得できます。が、ふつうに生活をしていて肥満に一歩一歩近づいていってしまうというのは、何かが根本的に間違っているのではないかと、不思議でならなかったわけです。

 

糖質を主食にしていると体重維持に多大な労力を必要とする

実際、一般的な栄養学の考え方で適正体重を維持しようとすれば、禁欲的に食事量を減らし(カロリー制限)、かなりの強度の運動をする必要に迫られます。

これは、糖質制限の仕組みを理解すれば当然で、主食として大量に摂取している糖質は体内で脂肪に変わり、なおかつ血糖値を下げるために追加分泌されるインスリンが、脂肪の蓄積を促し、代謝を抑制してしまうからです。

糖質制限の仕組み | 炭水化物は嗜好品

糖質を主食にしている限り、適正体重を維持しようとすれば、食事の量そのものを大きく減らさなくてはいけません。

運動して基礎代謝を上げようとしても、インスリンが作用して代謝が抑制されているわけで、まるでブレーキとアクセルを同時に踏むようなものです。

好きでやるのならいいですが、そうでない人にとっては苦行でしかありません。この事実は、私自身、糖質制限を始めるまで嫌というほど実感してきました。

 

糖質制限なら普通の生活をしていて適正体重に落ち着く

考え方はシンプルです。

米やパンや麺類中心の今までどおりの食生活を取って、食事量(カロリー)制限と、運動をするか。

糖質を制限して、糖質以外を自由に食べるか。

糖質食と糖質制限食の比較

自分に合っているほうを選んでください。

運動が大好きなら、糖質を主食にしてもあまり問題にはならないでしょう。

肉・魚・卵や、野菜(レストランのコース料理からパンまたはご飯とデザートを抜いたイメージ)が大好きな美食家であれば、むしろ糖質制限のほうが、量を気にしないで済む分、楽しみが広がるのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*