「炭水化物抜きダイエットをオススメしない理由」を信じるのをおすすめしない理由

Twitterを眺めていたら、こんな記事が出ていました。

炭水化物抜きダイエットをオススメしない理由 – NAVER まとめ

NAVERまとめは、アクセス数に応じて報酬がもらえる仕組みです。

ただPVがほしいだけだと思うので、あんまり真面目に反論するのもバカらしいのですが、まあやっていきましょう。

 

炭水化物は、ダイエットの敵とばかりに敬遠されがち…ですが、体には必要な成分です。

誤解を招く表現です。

エネルギー摂取の選択肢の一つではありますが、不可欠なものではありません。

 

不足すると疲れやすくなるほか、集中力の低下などの症状が現れます。

低血糖状態で、上記の症状が出る可能性があります。

が、炭水化物に頼らずとも、たんぱく質と脂質をきちんと摂取していれば、糖新生がはたらき、血糖値は維持されます。

糖質制限の仕組み | 炭水化物は嗜好品

 

炭水化物が分解された状態である「糖質」は脳の唯一の栄養素であり、全く摂らなければ脳が正常に働かず、ボーっとした感じが続いたり、集中力の低下や無気力を引き起こしますし、肝臓に負担をかけることにもなってしまいます。

「全く摂らなければ脳が正常に働かず」は間違いです。上記のとおり、糖新生によって血糖値は維持されます。

もしこの記述が真実だとすれば、炭水化物を安定供給できなかった時代、人間はどうやって生きていたのか、という話になってしまいます。

たんぱく質と脂質、それと食物繊維さえあれば、健康的に生きていけるように人体は設計されています。

 

エネルギーが不足すると、それを補うために、体は自分の筋肉を分解してアミノ酸に変えていきます。結果、筋肉量がどんどん減っていってしまうのです

しっかりタンパク質と脂質を食べている限り、筋肉量は減りません。

私自身の身体でも検証済みです。

「糖質制限をすると筋肉が減る」は嘘。根拠なし | 炭水化物は嗜好品

もちろん、タンパク質を食べなかったり、運動をしなかったりすれば、それに応じた身体にはなりますが、それは糖質制限をしようがしまいが同じです。

 
2014-11-15_1210

糖質制限の食事は、カロリーでなく、

1. タンパク質が充分に摂れるメニューか
2. 炭水化物を摂りすぎないメニューか

で判断します。

上の和食も、魚・卵・豆腐などでたんぱく質が摂れるので、ご飯を抜けば悪くないですね。

が、下の揚げ物やお肉をお腹いっぱいになるまで食べても、ご飯やパンを追加で食べたりしなければ、太りません(個人差はありますが)。
私は原則、お腹いっぱいに食べてますが、-5kgの状態を維持しています。

筋肉量は活動の量と質によって増減する | 糖質制限開始・約10ヶ月経過の雑感 | 炭水化物は嗜好品

 

炭水化物抜き(糖質制限)ダイエットを長期に渡り行うと、心筋梗塞や脳卒中、動脈硬化などの心血管疾患が増加するのは、糖質以外の栄養素が過多になることが、原因のひとつだと指摘されている点も見逃せません。

元記事を見に行っても、何の文献を根拠に言っているのか不明なのですが、

1. 糖質制限の長期予後で「心筋梗塞や脳卒中、動脈硬化などの心血管疾患が増加する」と断定できる信頼できるデータはない
2. 「低炭水化物食で〜」と言われるデータの大半が、炭水化物中心食者のデータである(たとえばこちらなど)

あたりを置いておけばいいでしょうか。

これで全部?

この手の糖質制限批判は、私レベルでもすべて簡単に反論できてしまいます。
参考までに。

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